【6月21日】honey
- 公開日
- 2023/06/21
- 更新日
- 2023/06/21
校長のひとりごと
先日の会合でラジオ好きのある方から「ハニー(honey)って、先生の教え子ですか?時々、ラジオ番組で先生の名前が出てくるのですが…」。私は「えっ?、教え子ですけど…。ラジオで…??」。帰宅し、その番組をラジコというアプリで、少しだけ聴かせてもらったら、まさに私の教え子でした。しかも、私が以前一緒の職場で働いてくれていた芸人の子(とんこっちゃん・ふじ子)と、一緒に毎週金曜日に番組をやっているようです。二人がラジオで共演し、活躍していることにとても嬉しくなりました。honeyとは、3年前の6月に久しぶりに会って、食事を共にして以来ですが、地道に活動し、頑張っていることは聞いていました。私は毎日のバタバタで、なかなか連絡もとらずにいたのですが、久しぶりに彼にメッセージを送りました。すると次のようにな返事が返ってきました。
先生、ご無沙汰しております!
めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます。ふじこちゃんとも先生の話になり、実は何度か番組の中でも先生の話をさせていただきました!
中学のときからなりたいと思っていた職業、そして中学の時に聴いていたラジオ局で番組をもてていることが、とても不思議であり、すごく幸せに感じています。まだまだ若輩者ですが、僕のラジオの中での喋りの根源は、中学時代の思い出であり、先生から学ばせていただいたすべてです。
この場をお借りしてお伝えさせていただけるのであれば、先生からかけていただいた言葉や想い、相手に気持ちをもってぶつかれば、必ず何かしらの想いを返してきてくれるということ。電波を通して「伝える」という部分で、今もすごく活かされています。
これからも培ってきたことを精一杯活かしながら頑張ってまいります!これからもよろしくお願いします!先生、また飲みの席、ご一緒させていただきたいです。
honeyは、中学時代も仲間から「ハニー」と呼ばれ、みんなから慕われていました。彼は明るく、とても優しくて、誰に対しても気づかいや気配りのできる素晴らしい人物でした。クラスの中の問題等があっても、彼の様々な配慮や行動に、私が助けてもらっていました。そんな彼が、自分の夢を叶え、頑張っていることが私は何よりも嬉しく思います。それと同時に未熟でたいしたことをしてあげられなかった元担任のことをこうやって覚えてくれていて、大事にしてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。中学時代、私が彼に教えたのではなく、私が彼からいつも教えてもらい、学ばせてもらっていたのです。
honey!あなたが、ますます活躍していくことを心から願っています。また、一緒に食事でもしましょう!
いつの時代も子どもたちは素晴らしいです。わたしたちに「学び」や「感動」をたくさんくれます。子どもたちの輝く未来が広がっていくように、大野東中職員一丸となって、ひたむきに教育活動に取り組んでいきたいと思います。