【10月11日】改めて…ありがとうございました!
- 公開日
- 2023/10/11
- 更新日
- 2023/10/11
校長のひとりごと
昨日夕方、一人の先生に今日の腰塚さんの話はどうでしたか?と尋ねると…
「いやぁ、自分の生き方を振り返らせていただきました。自分は、子どもたちのドリー夢メーカーになれていただろうか?そして、もっともっと頑張らなければ…と思いました!」
と話してくれました。また、別の先生は今朝、
「ほんとに素敵な話でした。腰塚先生が事故に遭った年齢がちょうど今の僕の年くらいなので、自分事のように話を聴きました。とても勉強になりました」。
また、数人の子どもたちに「昨日の講演どうだった?」と聞きました。
「めっちゃ号泣しました。感動しました。僕の周りの人たちも泣いてました」
「泣きました。特に、歌が流れたところは本当にたまらなかったです。私も誰かのドリー夢メーカーになりたいなって思いました」
「アンビリバボーを観たときめちゃめちゃ号泣して、その方が来てくれたことが嬉しかったです。すごくいい話でした。あ!校長先生、(腰塚先生を)呼んでくださってありがとうございました」。
講演終了後に、子どもたちが書いてくれた感想にもたくさんの感動と感謝の言葉が綴られていました。
◆僕は小学校の頃たくさんの悩みをため込んで自分を追い込んで身体をこわしたことがあり、何もかもやる気を失いました。でも、ある日友達や家族から一つの言葉を言われました。それは「いつでも助けてやるよ」と。この一言で自分の悩みを話すことができ、また元気に学校に行けるようになりました。僕の周りには心強いドリー夢メーカーがあると思っています。そして、僕は自分を助けてくれた友人や家族のドリー夢メーカーになりたいと心から思いました。僕は腰塚さんの話を聞いて手足は人を助けるために使おうという言葉に感動しました。なぜなら、自分のために使うものだと思って今まで過ごしてきたのに、他人のために使うという考えが素晴らしいと感じました…
◆私は2年生のとき何もかもが嫌になってネガティブにしか物事をとらえられなくて、すごく苦しかった時期があったけど、そういうとき私の周りに「ドリー夢メーカー」がいて支えてくれたから今こうして3年生を楽しく過ごせているのだと実感しました。なので、次は私が周りの人を大切にして、誰かの「ドリー夢メーカー」になりたいと強く思えたので、まずは身近な人で家族や友人の「ドリー夢メーカー」になります。そして日頃から後悔しなくていいような命の使い方をしていきたいと思いました。私が人と関わる上で行動に移していきたいと思ったのは「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう」ということです。人に感謝の言葉を言うと自分も嬉しいし、相手も嬉しくなるし、自分にとっても相手にとってもいいことしかないと思うからです。だから私は「ありがとう」などの言葉を思ったときはすぐに言うようにしているし、これからも続けたいと思います。
◆すごい、素晴らしいとしか言いようがありません。本当に腰塚さんの言っていたことはまぎれもない本当のことだと思い、感動しました。すぐに行動できる人もいればできない人もいる。でも、それでも自分に何かできることは必ずある。それがたとえ小さいことでも、一生懸命に真剣にやれば誰かを支えるもの、笑顔にするもの、勇気を与えることができることを聞き、教えてもらいました。自分はあまりすぐに行動できる人ではないけど、今日の話を聞いて勇気をもらいました。次は自分が誰かに勇気を与える人に絶対になります。今日の「命の授業」は、本当に僕にとって、自分が変われたと実感できるものです。今までにない気持ち、体験をさせてもらい腰塚さんに感謝しています。
保護者の方の感想です。
■人は色々な境遇がありますが、誰でも人に支えられ支えているということを再認識することができました。思春期である子どもたちには(腰塚)先生の思いがどう伝わっているのか、一人一人思いは違うとは思うのですが、あたたかい気持ちになってくれていることを期待します。当たり前の小さな幸せに気づくことは大切ですね。家に帰って娘に今日の先生の話を聞いての感想を伝え合いたいと思います。先生が伝えてくださった夢、みんなの心にたくさんの影響が与えられますように。子どもたちだけでなく、私たち大人も夢を大切に命をつないでいきたいと思います。
■子育てをしていると、つい多くを求めてしまいますが、元気に生きていてくれているだけで有り難いことなんだと改めて思いました。親が日々の感謝の気持ちをもつことで、子どもたちにも伝わると思います。毎日笑顔で「ありがとう」を大切に顔晴り(がんばり)ます。今日は素敵なお話をありがとうございました。
■本日は心に残るお話をありがとうございました。ちょうど今家族のことで悩みながらの生活でこの先どうしていこうと思うこともあったのですが、今日のお話を聞いて心が楽になりました。ありがとうございます。これからもしっかり、子どもたちの夢のサポートになれる親でありたいです。本当にありがとうございました。
表の感想欄に入らず裏面にまでびっしり書いていた子どもたちの思いや感動、そして保護者の方の感謝の言葉が溢れていました。子どもたち、保護者の方、そして先生方の心に響く「夢講座」になったことを嬉しく思います。
先ほど、腰塚先生から昨日のお礼の電話が入りました。そして、下のはがきの写真は講演前に私宛に送られたハガキの裏面です(※その下の写真は、いただいたシールです)。人を大切にされる腰塚さんの人柄がすべてに表れていますよね。腰塚先生のおかげで、勇気と元気をまたいただきましたので、これからも子どもたちのために前向きに頑張ります!腰塚先生、本当に本当にありがとうございました!今日からの山口での講演会も頑張ってください!(※腰塚先生のブログにも昨日の夢講座のこと、載せていただいてます)