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【2月19日】幸せの種

公開日
2024/02/19
更新日
2024/02/19

校長のひとりごと

 今日私は朝から出張もあり、バタバタしていました。出張から帰ると、私の机に素敵な封筒が置かれていました。それは、先週金曜日の校長のひとりごとで紹介した大城小学校の学校運営協議会委員の方からのお手紙でした。仕事が一段落して、封筒から中身を取り出すと、便箋6枚に渡って丁寧に書かれたお手紙でした。

 先日は、大城小学校での学校運営協議会お疲れ様でした。その時の私の話を校長のひとりごとで紹介していただいてありがとうございました。その日も楽しみに読ませていただいていたら、黒柳徹子さんの話が終わり私の話が登場して驚きましたが、先生の胸をじーんとさせたなんて、照れくさいのと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 私は大城小学校で読み聞かせの会「にじ色の森」と赤ちゃんへの読み聞かせ「ブックスタート」で活動させていただいています。読み聞かせをする時、子どもたちの笑顔がはじけて、心は絵本色に染まってキラキラと輝きます。私の好きな本に書いてある言葉『絵本の風は心地よい。絵本の風に乗って、心を軽く思いを遠く高く飛ばしてもらいたい。絵本の風は自然の風と違って、色、匂い、感触をもっている。どのような絵本の風として子どもに手渡すかは大人のあり方次第ともいえる。大人の役割は子どもに手渡す絵本の風のコーディネーターである。子どもの心の畑に絵本の花を咲かせるためには、厳選された花の種をまいて、爽やかな絵本の風を吹かせながら、絵本の水まきを欠かさず、愛情を込めて優しくじっくりと育てることが何よりも大切なことだ。面倒がらず根気よく、楽しみながら続ければ、美しい絵本の花が咲くことは間違いない』…私は子どもたちに絵本の種をまき続けます。
 先生も毎日毎日校長のひとりごとで、言葉の種をまいてくださっていますね。それは温かく優しい言葉の種です。校長のひとりごとを読んだ方の心には、言葉の種が植えられて、その方が生きていく中で辛い時や立ち止まった時に、先生がまいてくださった種が芽を出して励みになります。あの時に読んだ校長のひとりごとの言葉の種が花を咲かせるのです。その方々がいつ?どこで?どんな花?を咲かせるのか?、知ることは出来ないのでしょうが、きっと感謝の花を咲かせていると思います。そう思えるのは私が校長のひとりごとを読ませていただいて、先生から心に沢山の種をまいていただき励まされていました。その中で昨年の9月15日upの縁の下の力持ちの言葉に救われたのです。自分が活動をしながら戸惑いと不安と自分がどうあるべきか?などわからないことばかりで悩んでいた時に読ませていただいてー。「そうか、私は縁の下の力持ちになればいいんだ!与える人になりたい!」と気づかせていただきました。私の心に花が咲いたのです。いつか伝えたいと思っていましたが、なかなか機会がなく、長くなって…まとまりも悪いお手紙で失礼しました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからも校長のひとりごと、楽しみにしています(^^) いつもいつも温かな言葉の種をまいてくださり、感謝の思いでいっぱいです!心からありがとうございます! 先生の知らないところで沢山の花が咲いていますよ。

 ただでさえ先日の大城小学校の学校運営協議会での言葉に感動した私なのに、またこんなにご丁寧な心温まるお手紙までいただき、またまた感動してしまいました。日頃からこの方が子どもたちのために、たくさんの愛情を注ぎ、素敵な活動をされていること、子どもたちに夢を与え、元気を与えるたくさんの「種」をまかれていることがわかります。こんなにも素晴らしい考えや気持ちを持って活動されている方が、子どもたちを支え、地域を支え、学校を支えてくださっているのだということを、少しでも多くの方に知っていただきたく、紹介させていただきました(ご本人の許可はいただいています)。

 私には身に余るようなたくさんの素敵な言葉と感謝の言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。私のつたない「ひとりごと」が少しでも誰かの役に立ったり、元気や勇気の元になってくれたならこれほど幸せなことはありません。これからも少しずつ少しずつ頑張ります。
 ひとりごとを読んでくださっている皆さん、子どもたちをいつも支え応援してくださっている皆さん、大野東中学校にご協力とご支援をいただいている皆さん、本当にありがとうございます。今後ともどうぞ、よろしくお願いしますm(_ _)m 
 感謝感謝感謝…