【マンモス校のマンモス校長日記(No.7)】立腰について、出張先から
- 公開日
- 2026/04/21
- 更新日
- 2026/04/21
校長より
こんにちは。マンモス校長です。
学級委員会の4月の取組で「正しい黙想の姿勢を全員が理解しよう」という内容があります。この取組について、昨日の昼食時間の際、動画を元に、正しい黙想の姿勢=「立腰(りつよう)」を頑張っていこうという説明がありました(写真1枚目)。目的は「正しい黙想の姿勢を理解し、実践してもらうため」ということでした。この「立腰」は以前私が勤めていた頃に始まった取組で、10年以上経ってなお取り組んでくれていることを考えると嬉しく思うのですが、私はさらにこの取組を実効性のあるものにしてほしいと思っています(2枚目の写真は当時使用していた「立腰」のイラスト)。
なぜ「立腰」が良いのか皆さんは考えたことがあるでしょうか?実は「立腰」には継続して取り組むと良いこと(効果)があります。近年の脳科学や身体心理学の知見では、以下のようなことが分かっています。
①背筋を伸ばして座ることで、脳の前頭前野(実行機能や注意を司る領域)の活動が高まりやすいことが知られている。姿勢が崩れると脳の覚醒度や集中力が低下しやすく、逆に正しい姿勢はそれらがONとなるスイッチの役割を果たす。
②姿勢を正すと、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌が活発となり、気持ちが安定しやすく、前向きな意欲や落ち着きを持ちやすくなる。
③体幹を意識して姿勢を正すことで、「今自分が何をしているか」という自己コントロールやメタ認知(=自分の思考や感情、行動を客観的に把握し、適切に調整する能力)の感覚も育ちやすくなる。
難しい言葉を並べてしまいましたが、何か良いことがあると伝わったのではないかと思います。「決まっているからやる」ではなく、その意味や効果などを理解すると、言われなくてもやったり、黙想の時だけでなく常時取り組んだりすると思います。この記事を見てくれた平中生の皆さん、「立腰」の効果を理解したら、明日から自主的に実践してみてください。
さて、私は今日、朝から出張で篠栗町にある福岡県教育センターという所に来て研修を受けています。福岡県教育センターは今年3月末日までの私の職場でした。このセンターは山の中にありまして、よくイノシシやシカ、アナグマなど野生の動物が出没していました。親イノシシの後ろに3頭ほどのうり坊が連なって坂道を歩く姿を見たことなどはとても可愛かったし、思い出に残っています。3枚目の写真は、昨年の6月頃、私が帰ろうとした時に門のそばにいたシカです。何頭いるかわかりますか?
前回お世話になっていた頃の平野中にも野生の動物(アナグマ)が出没することがありました。今も出没するのでしょうか?