【7月31日】読書の効果
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/31
Kのつぶやき
現在、1年生と2年生は朝の時間に読書をしています。子ども達は、自分の持ってきた本、図書室で借りた本などを黙々と読んでいます。佐藤舜さんという方のホームページに読書の11の効果が載っていました。
1 ストレスが解消される
2 想像力が磨かれる
3 脳が活性化する
4 仕事や日常のヒントをもらえる
5 視野が広がる
6 教養が磨かれる
7 読解力が高まる
8 知識が増える
9 ボキャブラリー(単語の数)が増える
10 メタ認知能力が高まる
11 英語が学習できる(洋書)
10の「メタ認知能力」とは、自分自身の状態を客観的に把握する能力のことです。すなわち、メタ認知能力が高いと、ネガティブ(否定的、消極的)な感情が沸いてきたときでも冷静に自分を分析し、対処することができると述べてあります。上の11の効果は、どれもなるほどと思うことばかりです。
私は、時々本屋さんに行き7〜8冊ほどを、タイトルや帯、または中身をぱらぱらと見て買い込みます(最近は行けませんが・・・)。もちろん、ネットで買うこともあります。読書は、自分の視野を広げてくれます。様々な考え方を知ることができます。時には、自分には納得できないような内容のこともありますが、それも含めて自分にとって大変勉強になるものです。時には、感動し、心が潤い、勇気や元気をもらうこともあります。面白くて、夜中一気に読み終えることもあります。若い頃、時間がないから読む暇がない!と思うこともありましたが、だんだんと、少しでも自分で時間を作って読書をしたいと心がけるようになりました(もちろん、ぜんぜん読んでいない時期が続くこともあります)。子ども達にも朝読書などを通して、素敵な本との出会いをしてほしいと思います。そして、人としての幅を広げ、よりよい人間関係を築いてほしい。どんな課題が出てきても自分を律し、考え、正しい行動をしてほしい。そして将来、広い視野をもって、地域や社会で、世界で活躍する人になってほしい。そのためにも、読書を始めとする様々な活動の中で、「自律貢献」の力を身につけてほしいと思います。