【12月22日】出会いに感謝!
- 公開日
- 2021/12/22
- 更新日
- 2021/12/23
Kのつぶやき
今日のひとりごとは、当然ながら「夢講座」のことです。しかし、今も胸がいっぱいです。腰塚先生の熱量と命の輝きを感じる力のある言葉に、勇気と元気、心の栄養をたくさんいただきました。
2002年3月のスキー事故によって、生と死をさまよいどん底を味わってから、社会復帰するまでのこと、そして、たくさんの人の支え・励ましによって身にしみて感じた周りの方々への感謝、さらには「命」の尊さ。たった一つの「命」の使い方を考え、人の命と心を守る講演家としての道を選ばれた腰塚先生。
■気持ちを伝え、受け止められることは生きる喜び、生きる力
■人は、決してひとりじゃない。でも言わなければ本当の気持ちはわからない
■この命、誰のもの?みんな誰かの大切な命。その友達を大切に想う人がいます
■夢は今を生きる力 夢があるから強くなれる 夢=YOU ME
■夢は自由なwill したい 行きたい 食べたい 見たい なりたい…
自信・自己肯定は小さな夢実現の積み重ね
■夢あれば困難あり 困難あれば仲間あり 仲間あれば感動あり チー夢和ーク
■命は人生の全て 「今」私が使える時間
■過去への感謝は今と未来の責任につながる=感謝力と幸動力(こうどうりょく)
■やられたらやりかえす!…恩返しだ!
■(使い方によっては)言葉は言刃 言葉も私
■真の知識は経験あるのみ 幸動あるのみ
これ以外にも心に響くたくさんの「ことば」を伝えてくださいました。
体育館を退場した瞬間の腰塚先生の第一声は、
「校長先生、御陵中は素晴らしい学校ですね!素晴らしい子どもたちですね!」
でした。校長室に戻り、腰塚先生はさらにこうおっしゃいました。
「最高に楽しかったです。子どもたちの聴く姿勢も素晴らしいし、あの反応のよさ、本当に今日は御陵中に来させてもらってよかったです。正直に、お世辞なしに言いますが、今年もたくさんの学校で講演をさせてもらいましたが、5本の指に入る素晴らしい講演になりました!」
そんなありがたいお言葉をいただきました。私は、子どもたちを褒めてくださることが何より嬉しくて、その言葉でまた涙が出そうになりました。今日は、本当にかけがえのない出会いをさせていただきました。かけがえのない「縁(えん)」をいただきました。きっと子どもたちにも保護者の方にも先生方にも腰塚先生の「想い」がしっかりと届いていると思います。
腰塚先生を博多駅まで見送りに行ったあと、学校に戻ると驚くことがありました。なんと、わずか2時間ほどの間に、生徒昇降口のところに新たな掲示物がはられていました(写真の一番下)。2年部の柴田文子先生を中心に多くの先生方が協力し、作成してくれたのです。このことにまた感動でした。
子どもたちの感想は明日以降読ませていただきますが、先生方や保護者の方の感想を一部紹介します。
◆腰塚先生の話を聴いて、自分を反省しました。もっともっと「ことば」を大切にしようと思いました。もっと子どもたちを褒めようと思いました。
◆腰塚先生の話を聴いて、元気が出ました。また頑張ろうと思いました。それに人のせいにしないで頑張ろうと思いました。
◆今のこの時期に、大切な命の話をしていただきありがとうございます。子どもたちの言葉にもう少し耳を傾けていきたいと思います。悩みを相談できる人はまだ大丈夫。言葉にできない人に気づけるようにアンテナをはっていきたいと思います。私も小さい夢を一つずつもって、楽しく生活していこうと思います。
◆知らない土地で、初めて会う人たちに向けての講演会とはいえ、あのような熱量でお話ししてくださる姿に胸を打たれました。人を信じるって簡単なことではないと思います。それができる大人にこそ、子どもも信じる行動になれるのではないかと思うと、やはり大人の心のあり方こそ、大事だと思いました。ありがとうございました。
◆腰塚先生が「会ってくれてありがとう」と何度も言われたことに感動し、自分自身も子どもたちと接する上で反省することや毎日の大切さを改めて考えさせられました!!たくさんの愛や感謝が詰まった講演でした!!ありがとうございました!!
腰塚先生の熱い想いが、保護者や先生方にもしっかりと届いていたことが改めてわかり、またとても嬉しい気持ちになりました。これからも先生方と共に、保護者の方、地域の皆様のお力をお借りしながら子どもたちの笑顔と未来のために「命」をいっぱいに使い、言葉を大切に使い頑張っていきます。2学期もあと2日となりましたが、腰塚先生のおかげで2021年は特に素敵な締めくくりとなりそうです!
腰塚先生!本当に本当にありがとうございました!出会いに感謝!!!