校長発信「大好き!下大利小」 NO50
- 公開日
- 2020/06/22
- 更新日
- 2020/06/22
お知らせ
「心の発表」
おかげ様でHPも50号となりました。今日は、指導者として在るべき
姿が共感できる人の言葉を紹介します。
ご存じのように、夏の甲子園大会が中止となりました。皆さんだったら
目標を見失った高校球児にどんな声かけをしますか?
横浜隼人高校野球部の水谷監督は、部員を集めて次のように話しました。
「無念じゃのぉ。野球をやってたくさん学んだことがあると思います。
仲間、チーム、家族を大切にすること、そして、誰かのために、誰かが
幸せになるために頑張るということです。技術の発表はできないけれど、
心の発表はできると思います。今こそ、今まで人として成長した姿を
見せる時だと思います。あなたたちは、コロナウイルスに立ち向かった
特別な年代の特別な学年として、そして、その学年の選手が素晴らしい
人間になったと未来永劫語り継がれるように先生たち、スタッフ一同、
あなたたちの保護者、みんなが期待しています。素晴らしい終わり方が
できるよう必死で考えます。」
水谷監督は、勝敗とは別に常日頃から“人としての成長”を理念として
掲げていました。下大利小学校でも多くの行事が中止となりました。今の
6年生にとって素晴らしい終わり方ができるように、心の発表ができる
ように必死で考えたいと思います。