【マンモス校のマンモス校長日記(No.56)】3年部音楽科H先生の示範授業
- 公開日
- 2026/07/03
- 更新日
- 2026/07/03
校長より
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こんにちは。マンモス校長です。
今朝は久しぶりに晴れた空を見ました。しかし、今夜から週末にかけてまた雨…(T_T)。水瓶の心配はありますが、早く梅雨が明けないかなぁと思っています。
さて、今日は、3年部H先生の音楽科示範授業を紹介します(写真1~6枚目)。
筑紫地区中学校校長会では、OJT(オンザジョブトレーニングの略、詳しくはネットで調べてください<(_ _)>)研修という取組を行っています。
ここで言うOJT研修とは、「他校の学習指導や生徒指導、校務分掌上の仕事などが長けている先生の所に学びにいけるという取組」です。主に若年の先生や初めて○○主任・主事という役職に就かれた先生方が、自分で希望したり管理職の先生方から勧められたりしてその道の優秀な先生に依頼があり、学びに来られるというものです。そのOJT研修に、本日、同じ市内のO中学校からS先生が本校の音楽科H先生の授業を見学に来られました。
本日のH先生の授業は3年6組の授業です。題材はチェコ出身のスメタナが作曲した「ブルタバ(モルダウ)」でした。授業のめあては「音楽の特徴と関わらせて情景を思い浮かべながら聴こう。」です。「ブルタバ(モルダウ)をA~Eの5つの場面に分けて、演奏している楽器や音の強弱などを元に、それぞれの場面の情景をイメージするという内容でした。
導入段階では、前時までの内容と今日行うことの確認していました。生徒たちは前時でA~Cの場面を聴いていてイメージを学習プリントに書き込んでいて、今日はD、Eの場面についてイメージすることを確認しました。
展開段階では、生徒たちはD場面(月の光、水の精の踊り)とE場面(聖ヨハネの急流)を聴きながら個人でイメージしたことを学習プリントに書きました(写真2、3枚目)。その後、小グループで自分が感じたことを出し合い(写真4枚目)、最後にD、Eの場面の順で使われた楽器や音の強弱などがどんな情景を表現しているかを発表していきました。
生徒たちは「バイオリンの音が月の光を表していると思います。」や「シンバルは水しぶきを表現していると思います。」「いきなり音が早く強くなったところは川の急な流れを表していると思います。」などと発表していました。私は、生徒たちの感性はすごいなぁと感心しながら見ていました(^o^)。もう一つ感心したのは、生徒が発表し終わったらクラス全体で拍手をしていたことです。勇気を出して発表した生徒もいたと思うので、きっとその拍手で安心できたのではないでしょうか。その様子からもとても良い雰囲気を感じました。
最後のまとめの段階では、「ブルタバ(モルダウ)」のフル演奏を聴き、学習プリントの最後の箇所に、演奏で印象に残ったことやスメタナの祖国への思いについて感想を書いていました(写真6枚目)。
私は生徒たちの感性に影響されたのでしょうか?うまく表現できませんが、最初に聴いた時と違い、明確な情景を思い浮かべながら聴くことができました(^_^)v。
H先生の授業は、デジタル教科書や演奏の動画を活用したりチェコの歴史的背景を語ってくださったりと多くの工夫があり、まさに感性が磨かれる時間でした。本当にあっという間に50分が過ぎました。
授業終了後、O中学校のS先生に感想を聞きました。
O先生「板書において短い言葉を使っておられたので見やすかったです。」「3年生になると細かく言わなくても(学習プリントに)書けるのですね。これまでのご指導が素晴らしかったのだと思います。」「楽譜が読めない生徒にとってはデジタル教科書の活用が有効だと思いました。」「H先生のように生徒自身が振り返ることができるようにまとめの時間をきちんととりたいと思いました。」
というように、多くの学びがあったようです。今日のH先生の授業がO先生の今後の授業がより良くなるための時間となったのなら嬉しいです。
H先生、素晴らしい授業をありがとうございました。