学校日記

【マンモス校のマンモス校長日記(No.33)】H先生の研究授業

公開日
2026/06/02
更新日
2026/06/02

校長より

こんばんは。マンモス校長です。

今日は先週の金曜日に行われたH先生の社会科の研究授業について報告します。

H先生は主幹教諭で学校全体に関わるお仕事をされているため、普段は2年生の授業を受け持っていないのですが、2年部社会科のK先生が少しの間お休みを取られていたこともあり、今回2年2組で4時間だけ授業を行い、最後の時間を研究授業として他の先生方に公開していただきました。

今回の授業は、歴史的分野の江戸時代の幕府の政治についてでした。授業のめあては「田沼意次と松平定信の改革はどちらが優れた政策だったか、根拠を元に説明できるようになろう。」でした。

授業が始まると、前回の授業までを振り返る時間がありました(写真1枚目)。2年2組の生徒たちは、田沼意次と松平定信がどのような改革を行ったかをタブレットPCを使ってレポートにまとめていました。代表で見せてもらったレポートの出来映えもすごかったのですが、その後の授業展開がとても興味深かったです。H先生は前任校で自由進度学習(生徒自身が学習計画を立て、自分のペースや理解度に合わせて学習を進めるスタイル)に取り組んでおられたのですが、その要素を取り入れた活動を行っていました。生徒たちは、前述のめあてのとおり、前回の授業までに調べた田沼意次の政治と松平定信の政治を比べ、様々な資料を根拠にどちらが優れているかをレポートにまとめていました(写真2枚目)。1人でインターネットで調べた内容を根拠に結論をまとめている生徒もいれば、2~4人で資料を基に話し合いをしながら結論を出している生徒たちもいました(写真3枚目)。


その後、授業の後半にH先生が、「これから自分たちで考えた結論(どちらが優れているか)を生成AIに採点してもらうよ。」と呼びかけました。その時の生徒たちはというと、とてもワクワクドキドキという感じで、意欲に満ちた表情でした。授業で生徒にこんな表情をさせることができるH先生はすごいなと思いました。

生成AIから採点してもらった生徒たちは、自分たちが調べ、考えたことを評価してもらい、回答(助言)をもらうことで、考えを深めたり、新たな学びを得たりしていました。生成AIの評価が全て正しいかどうかは別として、このような活動を通して、生徒の学習意欲及び思考力・判断力・表現力等が高まったのではないかと思います。


また、同じ社会科の先生はもちろんのこと、他教科の先生方も含め、多くの先生がH先生の授業を見学に来ていました。いつも思いますが、本校の先生方は学ぶ意欲が旺盛なのです(^o^)。授業内容もさることながら、ICT活用や自由進度学習においても学びの多い授業で刺激を受けたのではないかと思います。


授業を約10年していない私ですが、H先生の授業を見て、授業がしたくなりました(*^_^*)。