学校日記

【マンモス校のマンモス校長日記(No.63)】K先生の研究授業

公開日
2026/07/14
更新日
2026/07/14

校長より

こんばんは。マンモス校長です。

今日も暑かったですね。朝の情報番組やネット上の天気予報(福岡県福岡地方)の最高気温の所をよく見るのですが、いつもそれを2度くらい超えています(>_<)。熱中症には気をつけたいですね。


今日もまた午後から出張だったのですが、そこの出席者の中に、平野中校区在住の小学校の校長先生がいらっしゃいました。その校長先生が、「私は土日に近所をジョギングしているのですが、部活動の行き帰りの生徒さんたちがよく挨拶をしてくれるので嬉しいです。」と話してくださいました。とても嬉しかったです(^O^)。


さて、昨日の5限目に3年部国語科のK先生が研究授業を行いました。

本校は今年の11月に研究発表会を行います。その時に全教科が本校の研究のテーマに沿った授業を公開するのですが、その授業を職員全員でイメージするための提案授業をK先生が行ってくれました(写真1枚目)。

写真2枚目を見ても分かるように、生徒の人数よりも参観する先生の人数の方が多いという状況です。会場を多目的室に移して正解でした。これもマンモス校ならではの光景ですね(^^;)。


単元名は『状況の中で「挨拶ー原爆の写真によせて」(石垣りん 作 光村図書)』です。興味のある人はネットで検索してみてください。詩や石垣さんのことがたくさん出てきますので(^^)。

授業のめあては、「作者の思いを表現するために最も効果的な写真を1枚選び、その写真を選んだ理由を説明しよう。」でした。

授業の内容は、生徒たちが作者である石垣さんがこの詩に込めた思いとは何か?という「問い」を持ち、その「問い」を解決するために、以下のような授業を展開していきました。

①K先生が用意した3種類(A~C)の写真の中から、生徒が想像する作者の思いを表現するために最も効果的な写真を1枚選ぶ。なお、A~Cの写真の中に自分の想像に合うものが無い生徒はD(その他)という選択をしても良いこととした。

②なぜその写真を選んだのかを詩の中にある言葉などを根拠として自分で考える。

③小グループで②で考えたことを説明する。

④同じ写真を選んだ者同士でグループを作り、②で考えたことを説明する(写真3枚目)。

⑤③④の交流を踏まえて、②で考えた自分の考えを付加修正する。

⑥それぞれの立場(写真A~D)から発表を聞く(写真4枚目)。


今回の授業は、生成AI等は使っていませんでしたが、生徒たちは自分で考えたことを説明するために、そして、他の考えを聞くこと(同じ写真を選んだとしても根拠が違う人の考えも含め)で自分の考えを付加修正するために、思考をし続けていました。また、他者と交流することにより視野も広がり、作者の思いをより理解することができたのではないかと思います。

最終的に自分の考えを作り上げるために粘り強く取り組む姿はまさに「主体的に学ぶ姿(本校が目指す生徒の姿)」であると思いました。


その後、生徒が下校したあと、協議会(今日の授業についてより良くするためにはどうすれば良いか、自分の教科であればどのような授業を仕組むか等について話し合う会)を行いました。K先生の授業での手立ての意図を説明したり他の先生方が授業の内容について質問したりしたあと、11月の研究発表会を見据えて、自分の教科だったらどのような「問い」を持たせるか等について、先生方が話し合ったりしていました(写真5枚目)。

各担当教科ごとに真剣な協議を行っている先生方の姿を見て、今後、どんなに素晴らしい授業ができるのだろうと楽しみになりました(^o^)。


K先生、他の先生方が自分の授業づくりを考えるきっかけとなる提案授業をしていただきありがとうございましたm(_ _)m。

平中生の皆さん、先生方は良い授業を創るために日々努力をしています。ぜひそのことを心に留めて授業を受けてもらいたいと思います(^^)/。